リシハク

うまい!!
うまい!!…というのもおこがましいですが。本当に、びっくりしました。
私の中ではこれまで見た携帯小説の中で一番でした。
本多孝好さんのような、洗練されていて、様々な描写が的確な文章は、携帯小説というよりも、普通の小説っていう方がわたし的にはしっくりきます。
すごく好きです。

化粧でうまく隠すことと、うまく繕って生きている自分を重ねているところ、序盤からの雰囲気で主人公の気持ちや人柄、悩みを暗示させるような文章の運びにうならされ。

すぐにはわかられたくもない自分を簡単に分析して理解者面されることに嫌気がさしたり、変な仲間意識を持たれることで逆にみじめな気分にさせられて、いらだって、相手とは違うと強調してみせようとしたり。わたしも普段抱くような思いを、的確に文章で言い表しているところが、もう、すごい!!うまい!!

祐輔さんのうさちゅんのシールのくだりにはきゅんきゅんきてしまいました!

続きがすごくすごくきになります!
更新、本当に楽しみにしています。