KAL

す、すごい…
リアルすぎる情景描写、

最愛の人を失い、半ば自暴自棄になったハルの心情描写――

何もかもが重厚で心に迫ってきて、息を呑みました…。

クールなまでのハルにかつてあった幸せな時間はとっくの昔に止まっていて、

けれどそのハルの止まった時間を動かそうとしている祐輔や翔の存在。

二面性を綺麗に使い分けている自身への嫌悪、そしてカルテ。

単なる軽い携帯小説ではなく、もっと迫って来るものがあります。

電話をしてきた翔は一体ハルにどう近付いてくるのか?
最初から影のあった翔が気になっていたので、ぜひハルの心をこじ開けてほしいです。

更新楽しみにしています!