雨宮未来

少年特有の、一途で純粋な気持ち
とても短いお話。

作者の方は、きっと普段から詩を書いているひとなのだろう。

語呂が良いし、響きが良いし、
言葉ひとつひとつが生きている。

短い分、印象に残る。
けれど、短いだけに、もっと長いお話も読んでみたいなと思った。

オチには賛否あるかもしれない。
けれど、一途で純粋な想いというのは、決して誰に咎められるものでもないと思う。

だから、私個人としては、とても素敵なお話だと思った。
続編もあるようなので、また機会をみて、読んでみます。