ゆぅか

純粋な気持ちになりました
読んだ後に、不思議と暖かい純粋な気持ちになりました。
程よい空気感の中で、場面場面で盛り上げ、しっかりと見せ場となる所もあり、最後まで退屈する事なく読めました。
人間が誰かを好きになった時の心の1番キレイな所がしっかり伝わってきて、読んだ人はきっと恋がしたくなったと思います。
琴音と涼弥、2人の立場のアンバランスさがとてもよく人を好きになる時、何も関係なく誰かを好きになる事の素晴らしさも感じました。
まだまだ世の中にある、障害者の方達への偏見や差別を無くして行きたいと強く感じました。
ラストは心に染み渡る、優しい感動がありました。この作品を読めてよかったと思います。