実希

暖かい恋愛
盲目というハンデを背負った、才色兼備の少女と、純粋すぎて、自分を出し切れなかった青年の、心温まるお話でした。
純粋な恋愛がしたくなりました(笑)読んでて、ちょっと作品の展開が早かったのが気になりました。
『あれ?こんな場面あったっけ?』
というところがいくつかあったので、もう少し、内容を膨らませた文章があったらなぁ、と思いました。
あと、『もたせ』の表現が多すぎました。
姿、格好、行動だけを表し、後から名前を言う、みたいな。
その方法が多すぎたと思います。
文章は読みやすかったので、もっと別の表現が出来たと思います。
でも、このお話は本当に良かったです。
ダラダラ長く書かれていなくて、すっきりとしていて、読みやすかったです。
べたな終わり方も、やっぱり王道を行くという感じで、好きでした。