大倉春菜

独り
独りでいることの強さを身にしみてるから、独りは怖くない。
故に独りではないことを知った瞬間、独りになることが寂しくなる。
人が愛おしくなる。

そんなことを考えさせてくれる小説でした。
きれいで、でも切なくて
儚げで。
それでいてどこかほんわかとしています。
短編なのに、考えさせられる小説です。
短い中にある衝撃の事実。
生き方。
愛され方。
どれもが詰まっている小説でした。