鈴村りこ

共感出来る
ああ、こんなことがあったなぁ。


なんてふうに過去を反芻出来るくらい、身に覚えのあることばかりです。


自分自身に経験がなくても、周りにこんな経験をしたことがある人がきっといるはず。



素朴で繊細な日常には、共感を覚えました。



ただ、会話文と心理描写がほとんどなのが残念です。

ハッキリ言って、劇の台本を読んでいる気分でした。


情景描写もだけれど、語彙が増えたらもっと良いのにな、と思いました。