純子

サスペンス
1人の少年の狂気が淡々と書かれています。
こんなに残酷で冷酷な子供がいるわけがないと否定的に読みながらも、途中で止められずに読み切ってしまいました。
彼は冷静に見えて実は最初から狂っていたのかもしれません。
静かな狂気。
実際にありえそうな恐怖感を与えます。
ただひたすら結末を追い求めて読み続けました。
本格的なサスペンスです。