柚木ミナ

可愛がっていた人形が呪いの人形に変わってしまう。
ゾッとするホラー小説。

ある日、主人公の亜季は子供の頃に可愛がっていた人形を久々に部屋で見つける。

古びてしまったその人形を亜季はゴミ捨て場に捨てたのだが──。



子供の頃に可愛がっていた人形を大人になるに連れて遊ばなくなって捨てることになってしまう。

可愛がっていた人形を捨てるときは、やはり躊躇するもの。

それを題材にしたお話、とても怖かったです。

背後からお母さんが現れたところが1番ゾッとしました。

普通の会話なはずなのに、どこかおかしくて。

想像していた展開とは違って怖かったです。


ホラー小説が好きな方にお奨めです☆