さなぎ

どんどんと引きこまれる。
独特の世界観を持っていて、読み始めた時は少しつかみどころかがなかったのですが、読み進めるうちにその世界観にどっぷりと引き込まれてしまっていました。
魅力的なキャラクター。そして、全く読めない或斗。
読めないのに、なぜか引きこまれる彼のキャラクター。それが、物語を不思議にさせている一つの要素なのかも。
とにかく、とても面白くて、もっともっと読んでいきたいと思える作品でした。