永音

同じ想い。
泣きたいのに泣けない。

これは私がずっと悩んできた、いや今も悩んでいることです。
何があっても他人の前では泣かず、自分の部屋で声を押し殺して涙を流すことが多いです。

ですからたった16Pの物語なのに、非常に共感することが出来ました。というより、私そのものが描かれているみたいで、物語という感じも受けませんでした。

私も涙の大切さの全てが解る訳ではないので、涙というものを大切にしたいと思いました。