にく

短編とは思えない感慨深くなる作品
読みおわった後、放心状態になってしまいました。
短い中にもしっかりとした構成、登場人物の想いなどがしっかりあり、とても短編とは思えない深さがありました。
今までこのサイトで読んだ『もの』が一体なんだったのかと思ってしまいました。私が『小説』として読めたのはこの作品を含めて3つ程です。読んだ数は10を越えるでしょう。
実話だ実話に基づくだなんて云々が無くても十分魅力のある作品だと思います。
作品を作ろうとしたきっかけが読み手からしても唐突すぎますが、それでもこれだけ立派な作品が出来上がるんですから、国語力のある方とお察しします。
読み切れない程たくさんの作品がある中、あまりにも無知で幼稚な作品、レビューがあり過ぎますが、この作品は読む人のまともな書き込み方からして普通に文学が好きなのかな…と思います。私も小説は好きです。この小説のような作品が増える事を切望してやまないです。
誤字脱字も無く、変な表現や書き方もなく、読みやすい構成、高い文章力、とても素晴らしいと思います。これからも続けて作品を送り出していただけたら嬉しいです。頑張ってください!