空に虹が架かるとき/聖琉
抱きしめてあげたい心を閉ざしていた主人公。彼女の心の闇を、彼が少しずつ溶かしていく。「主人公は可哀想」。彼女の心はそんな単純なものじゃないからこそ、抱きしめてあげたくなりました。文章も綺麗で、心が温かくなります。