色芭 唄

愛恋タンペラテュール
心理描写がとてもお上手で、梓ちゃんの気持ちが伝わってきました。個人的にナツちゃん、そして果恋ちゃんの存在が好きです。読んでいて少し気になったのが描写に差があること。夕日の描写は景色について丁寧に描写してあるのですが、たとえば誰かと誰かが話をしている時の互いの描写が少し足りないかな、と。読んでいて違和感を覚えたのは20P~25P。梓ちゃんとユー君の立ち位置、そして急くように流れる展開。作者様側に「早く梓ちゃんに恋愛させたい」という思いが強いのかなぁ、と思いました。続き、楽しみにしております。