菜月 遥

まっすぐな詩
『夢』という詩は、この詩が作られた当時小学5年生くらいだったということで、このしっかりと、まっすぐに言葉を詩に込めたmi*さんの心の豊かさを美しく感じました。また『いのち』という詩も気持ちを純粋に表した温かい作品で、私のなかでは一番のお気に入りの詩が『愛し愛せ』なのですが、強い気持ちを飾ること偽ることなく心に問い掛けてくるような詩で読んでいてmi*さんの愛を心のキャッチボールのように感じ取ることができました。『弱イモノ』も人間の弱さ愚かさが切なくあらわされ人の弱さについて改めて考えさせられました。
全てにおいて作者の心の優しさが、また読む側にも染み渡るような温かな作品だと思いました。