逢崎 奈零
強く踏みしめ、確実な一歩を。
強くなりたいという気持ち。誰にも負けたくないという気持ち。海ちゃんのバスケに対する真剣な思いに、胸を打たれました。
バスケの描写はさることながら、ひとつひとつの感情や表情の描写も巧く、ことこまやかにその場ごとの登場人物たちの置かれている状況を把握することが出来ました。
思わず「惜しい」と思ってしまったのが、///や(笑)という小説には相応しくない表現を使っているところ。
読者様のなかには、このような表現を使っている作品を避けて読まれる方が大勢いらっしゃいます。
せっかく素敵な作品であるのに、制限されてしまうのは非常に勿体無く感じました。
ですので、もう一度作品をチェックしてみて、このような表現を訂正されることをおすすめします。
訂正したことにより「なにか物足りない」と感じられたならば、その状況と結び付くしぐさや描写を入れてみると良いかもしれません。
更新楽しみにしています。素敵な作品をありがとうございました。