詩を書いた事のある方は、懐かしさを感じるのでは？
内容的には普遍的ですが、作者様は表現に気を使っている様に思えます。
その表現能力により、私はこの詩にどこか懐かしい気分を感じられたのかもしれません。
詩を書いた事がある人はお分かりになれると思うのですが、誰でも一度は書いてみる詩のテーマというのがあります。そのテーマの出没頻度が高く、しかも上手に使われているから、この詩は懐かしいと思えるのでしょう。しかし表現を工夫されていなければ、おそらくそんなに懐かしさを感じる事はできなかったでしょう。
悪い様にいえばオリジナリティが無いかもしれませんが、その分この詩は多くの人に愛され、共感される詩であるとも思えます。