ハル
ふわふわ
全体的にふわふわした印象を受けました。
とても読みやすくて、台詞や書き方にも、柔らかい感じがします。
出てくる登場人物も、普通っぽくて、すんなりと話に入っていけました。
ひょんなことから裏生徒会であるミラクルのメンバーになることになったヒロイン美莉。
そこは魅力的な男子ばかりで、でも過去にトラウマを抱える美莉は恋に臆病になっていた。
そして何より忘れていた大切な記憶。
常に謎を抱えていて、その謎が解けそうで解けないもどかしさ。
何故かいつも邪魔が入ってしまい後回しに…
最後まで謎を引っ張って見えた先には、本当にミラクルな答えが待っていて、すごいなぁ、と思いました。
トラウマ解消し、みんなと向き合う事で一歩成長した美莉。
恋愛の成就は続編へと続く期待を持たせて、センスのいいエンディングに拍手でした。
続き、読ませていただきますね!!