ん～
どこかで読んだような・・・というような印象ですね。
彼女に対するいじめなど、異様にもてる設定など、独自性という部分で欠けます。

最初のほうに、瞭が澪を振った意味はあったのでしょうか。それから、はじめに澪は傘を貸してもらう前から、知っていたと言ってましたけど、それは何故でしょう。一目ぼれですか？風邪を引いて、看病しているシーンでキスしてましたけど、澪はそういうキャラなのでしょうか。読み進めてみると、澪は、純粋なキャラに思えたのですが・・・

あとがきにも書かれていましたが、家庭教師の部分も、いらなかったのでは？無駄なエピソードが多いような気もします。
芯と亜美がくっつくのも少し無理があったのではないでしょうか。それと、小説なのでありえない話ではないですが、北海道まで行くというのも強引な気がします。

それと、恋愛する上での傷の部分を描きたかった、と書かれていましたが、その部分が僕の読む限りではラストだけだったっていうのも残念でしたね。
もう少し、文章能力があれば・・・というところでした。