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by
魅洛
2021年3月11日
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出逢わなければよかった
夜に花籠【完】
/蜜虫
「俺は…貴女のことをもっと知りたい。」 ───時は江戸、色街吉原。 とある遊郭の遊女は秘密を抱えて生きていた。 ただ楼主への恩義だけで生きていた女の前に、一人の青年が現れる。 その出逢いが二人の運命を変えるとも知らずに。
時代・歴史
完結 74ページ
僅か呟いた言葉は朝靄に消える。
すっかり見えなくなったあの背中に、心の中で別れを告げた。
38ページより
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