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「音楽が好きなんだ。与えられた五線譜に記された記号を、奏者が解釈して、自分なりに噛み砕いて表現する、そういう音楽が好き。音楽の中にいるときは、誰にでも自由に音を操る権利があって、誰にでも等しく自由が与えられている気がして、どこまでも行ける気がするから」
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