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三月
2022年3月1日
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目眩しの光に咽せ返る
/中山史花
快い記憶や出来事ばかりあるはずもなかった。世界はくだらんことばかり起きる。きっと、ずっと退屈だった。その光を見つめるまで。 手に入らないものが欲しくなる。遠くに見た光は綺麗に見えるのに、手の中におさまるととたんに興味が失せていく。夜空みたいな瞳に、おれは問いかけたくなる。
ドラマ
完結 36ページ
まっすぐに、ただ平穏を願っている。豪遊など望まない、他愛なくて、日向の道のようにあたたかい暮らし。
28ページより
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