by
まゆ

夏夜に、酔ふ。【完】／真珠

燦然と輝く星を僕の腕の中に閉じ込めて、光も熱も全て独り占めしたいだなんて、欲張りなことを考えてしまうんです。
  • オトナLOVE
  • 完結 303ページ
黒いドアが開くや否や、鏡越しに見える運転手の瞳をスッと見据えた。
　

「……帝国座劇場までお願いします」
247ページより
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