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雪音(Yuon)
2023年11月4日
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恋は角砂糖みたいに純粋だと思っていた。でも溶けたのは私の方だった。
甘く、とける。
/りた。
恋はいつだって角砂糖みたいに純粋だと思っていた。私を包み込むように、甘くコーティングしてくれるのだと夢を見ていたのかもしれない。 だけど、恋した私がとけていく。 君の好きで、私はゆっくりと溶けていく。
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完結 33ページ
終わりが来るのがね、怖いの。
30ページより
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