恋はいつだって角砂糖みたいに純粋だと思っていた。私を包み込むように、甘くコーティングしてくれるのだと夢を見ていたのかもしれない。

だけど、恋した私がとけていく。
君の好きで、私はゆっくりと溶けていく。