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by
邦幸恵紀
2月27日
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田舎の音楽ホールで出会った二人。第一印象は最悪。
地方公務員になってみたら、配属されたのは田舎の音楽ホールでした
/雪うさこ
地方公務員としての第一歩を踏み出した熊谷蒼(あお)22歳。 配属されたのは市が運営する音楽ホール。 どうやらそこは「流刑地」と呼ばれていて――。 慣れない毎日は目まぐるしく過ぎ、やっと音楽ホールの職員としてやっていこうと心に決めた蒼の目の前に現れたのはドイツ帰りの生意気ヴァイオリニスト関口蛍(けい)。 二人は反発し合いながらも少しずつお互いのことを理解し、そして過去を乗り越えて未来を切り開いていく。 さあ今日も二人を巻き込んだ群像劇のスタートです!
BL
完結 65ページ
自分の音楽を聴いて涙を流してくれる人が一人でもいるなら嬉しい。関口は蒼の頭をポンポンと叩いた。すると蒼の後ろから星音堂の職員が全員集合していた。水野谷、氏家、高田、尾形、吉田。そして星野。
64ページより
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