作品を探す
ランキング
書籍化作品
コンテスト
ログイン
新規登録
by
如月深紅
3月3日
シェア
死体を前に合掌する人斬りを1人だけなら知っている。そいつが私の仇だ。
夜が明けぬなら、いっそ。
/理人
時は江戸───。 暗殺者として育った15歳の少女、トキは雪の降る夜、とある青年に出会う。 その青年は変わった癖を持つ人斬りだった。 自分が殺した死体を前にして必ず合掌をするのだ。 そしてトキが仇討ちとして探している男こそ、その癖を持つ男だった。
時代・歴史
完結 201ページ
「おまえが……すき……、だった……」
183ページより
この作品を読む
183ページを読む