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日和。
8月17日
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「―――僕から逃げようとした?」
猛毒に栞を挟む【完】
/織江 零
本を貸し出す図書委員、本を借りる男子生徒。希薄な関係性でしか無かったのに、突如彼に付き纏われるようになる。 それと同時に、不可解な出来事が起こり始めた。 消えた私物、差し込まれた手紙。 私の後をつけるのは、一体誰?
歪んだ愛
完結 377ページ
桜が散って、生命力を誇示せんばかりに青い葉が茂ってきた季節。拳1つ分の窓の隙間から入り込む風は、柔らかな日差しで温められた空気も共に連れてくる。
1ページより
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