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by
ota
9月11日
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独りの夜は寂しいから、憂鬱があたしに寄り添った
鬱を飼い慣らす【完】おまけ追加中
/渡部まる
連絡先も知らない、次にいつ会うかどうかの約束も一度だってした事は無い。だけど、来る日はいつも決まって同じ時間に現れる。 「あさちゃん、だあいすき。」 締まりのない声が嘘か本当かも分からない言葉を形成して、今日もあたしの心を惑わせるから、いつまでたってもそこから抜け出せないでいた。 そんなあいつはあたしの、憂鬱の源。
オトナLOVE
完結 17ページ
愛されること、愛すること、どちらもめちゃくちゃに幸せで満たされるこの感覚をいつまでも持ち続けていたい。
与一となら、それができる気がした。
17ページより
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