剥がすことができなくなった
"笑顔の仮面"
その内側にある無気力と無関心。

痛みすら感じなくなった葵。
なにもかもがどうでも良かった。

"生きる"ってなに?



これは私が18歳から20歳までの話。



当時の私は


『生きていたい』とも

『死にたい』とも思わない



剥すことの出来ない"笑顔の仮面"をつけて


ただ息をしているだけ。