犠牲的で利己主義、猫被りが十八番。そんな私がすきなら、何も言わずに抱きしめてよ。
突然でも 何でもない
気づけばいつも傍にいて
恋をしたのは きみだった
「私は純粋でも天然でもない」
「俺はあまり人の気持ちがわからない」
「可愛げがないし、辛党だし」
「鈍くてイライラさせてばかり」
「「それでも、」」
それでもいいよ
きみがすき
※『自己犠牲』の登場人物、冬雪と流夏の話なので先に短編を読むことをおすすめします。
主人公の性格が悪いです。