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とても不思議な世界観に、何度も何度も読み返してしまいました。最後に太郎が呟いた短歌。阿倍仲麻呂が留学を終えて中国(当時は唐)から日本へ帰国する際に読んだ詩、結局帰国はかなわずその生涯を唐で終えた阿倍仲麻呂。旅に出る太郎のこれからを暗示しているかのように感じました。