たくさんの人と付き合ってきた。でも、あなたが特別すぎて中学のあの頃あなたと出会わなければこんな思いをしなくて済んだのかな。でもあなたがいなければあんな気持ちになれなかったのかな。
中学2年の冬。
私には彼氏がいた。
でも、上手くいっているわけでもなく、部活も上手くいかず。
自暴自棄になっていた私の前に現れたのが
浅見裕也だった。
彼の目は綺麗な茶色で、どこまでも吸い込まれそうな気がした。
いつもニコニコしている彼は、わたしの太陽だったのなもしれない。