女には何不自由ない人生を送ってきた僕。「月50万で一緒に居て欲しい」僕が生きてきた中でこんなにも僕に興味を持たずこんな事を言う女は初めてだった。その日から僕は、愛を知らない彼女に惹かれていく。
「お互い似たタイプだから、きっと落ち着くんだ」
そう言って微笑む彼女はどこか寂しげで
いつからだろう
この子にこんなにも心が惹かれて
目が離せなくなってしまったのは。