田舎へ引っ越してきた、篠霧流(ささぎり るう)引っ越してきた田舎はかつて幼少期の頃過ごしていた町だった。流には幼馴染がいた。その幼馴染は流が引っ越しする前に亡くなってしまっていた。流は悲しさのあまり、両親に頼んで町を逃げるように引っ越して行ったのだった。
君は僕の大切な人だった。
これまでも、この先もずっと・・・
もしもまた会えたなら、今度こそ想いを伝えよう。
たとえ君が変わっていたとしても
僕が俺になったとしても
この想いは世界の法則をも超えて見せる。
この想いを・・・
ー彼岸と此岸を超えて君に届けようー