あの日、確かに僕らは

作者黒咲ゆな

幼稚園からずっと一緒の幼なじみ4人。莉菜・隼人・朱里・蓮は高校生になってもいつも一緒。
そんなある日、隼人が交通事故でこの世を去ってしまう。
隼人の死から5年後、幼い頃から隼人に恋心を抱いていた莉菜の「あの日に戻れたら」その気持ちが時を動かす。



「じゃあ俺、今日こっちから帰るから」



そう言って私たちに背中を向けた隼人の姿が

最後になるなんて



あのときの私たちには思いもしなかった。





〝 あの日、僕らは確かに ″




× 処女作です。

暖かく見守って下さると嬉しいです。