「ねぇ。そろそろ俺のこと好きになってきた?」
余裕たっぷりの表情で私にささやいてくる。
「な、なってません!私は優しい王子様が好きなんです!」
「そんな分かりやすい嘘つくなって。今お前、俺にドキドキしてるだろ」
「ドッ、ドキドキなんてしてません!!!」
「お前は本当にかわいいな。一生誰にも見つけられないところに隠しておきたいよ」
誰もが見とれる意地悪な笑み。
私は彼から逃げ切ることができるのか。
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はじめましてEinです。
今回はあまっあまなドSな男と、彼から逃げ回る女の子の話を書きたいと思っています。
また、コメントを下さるととてもやる気が出て参りますので、ぜひしていってくださると嬉しいです。
文才はないですが、暇つぶし程度に見てください!