元警察官だった祖父が始めた「月見里探偵事務所」の2代目所長となったあかり。ある日、昔祖父に世話になったという男、日比野が現れ、なし崩しで雇い、同居まですることに。
月見里探偵事務所に舞い込んできた浮気調査の依頼。さっそく調査を開始するが、調査に赴いたラブホテルで調査対象の武元に隣の部屋にいることがばれそうになり、日比野はあかりに演技で喘ぐように指示するが、上手く出来ないあかり。日比野は「仕方ねぇ」とあかりに愛撫を始め、あかりは本当に喘がされることに。
努力の甲斐あって証拠を得られたが、それは浮気ではなく調査対象が麻薬犯罪につながっていることの証拠だった。あかりは警察に届けようとするが、日比野はそれを拒み自分が何とかすると言う。
その日以来、単独で調査を始めた日比野はあまり事務所に帰らなくなり、あかりも顔を合わせづらいことから、2人はすれ違っていくが、そんな中であかりは日比野がその犯罪に関わっているかもしれないことに気付く。
悩むうちに日比野への想いを自覚したあかりは、日比野にこれ以上道を踏み外させないために自分で解決することを決意。1人で武元の調査を始めるが、尾行の途中でバレて捕まってしまう。
口封じで殺されそうになった時、間一髪日比野が駆けつけ助けられたあかり。
その後、日比野の口から彼は元警察官で祖父の遺言であかりの元に来たこと、調査対象とは因縁があり、あかりを巻き込まないためにひとりで動いていたことが明かされる。更に日比野が昔あかりを助けてくれたおまわりさんだと判明。久々に会ったあかりが大人の女性になっていて、惹かれていくのを止められなかったと告げる日比野に、あかりも自分の日比野への想いを告げる。改めて心を通わせた2人は、そのまま初めて体を重ねた。