こんなバイトの先輩、ずるいと思わずにはいられませんでした。この、オレンジみたいに明るく輝いたシチュエーションは、どんな女の子でも絶対に落ちてしまう、と幸せを噛み締めています。読後の今、口いっぱいに広がるのはオレンジジュースの甘酸っぱさ と みずみずしさ。私の胸までトクンと軽やかな音を立てており、気づけば、感嘆の溜め息が零れ出ていました。
 こういうプラトニックな恋、私もしてみたいなあ、と胸を高鳴らせています。初々しさの残った可愛い二人が大好きで堪らなくて、また彼らと会えたら良いな、と感じています。素敵な作品をありがとうございました