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涙が止まらなくて移動中に読んだことを後悔しました。2人が出会ってから恋に発展するまでの流れ、いろいろな気持ちが揺れ動く日々、そして試練、息をするのも忘れて読みました。最初の方は和やかで思わず微笑んでしまう感じなのに、終盤は涙で文字が見えませんでした。失ってから気付くものもあると言うことをこの作品に教えられました。読んだ後は決して暗い気分になるわけでもなく、前向きになれるお話なのでオススメです。