飢えた猫は狼をも咬む

作者斎城 時雨

両親を幼い頃に亡くした紗和は、姉の由美子と二人暮らし。けれど、両親の死後姉との間には深い溝ができていた。ある日、強引に姉に連れられた先で姉が密かに婚姻を結んでいた自身の婚約者と挨拶を交わさせられる。しかし、その相手は——。


“お前が泣きたいとき、いつも傍にいてやる”



迷いなく真っ直ぐな彼に、瞳に



いつから囚われていたんだろう――。




*家族からの無償の愛*


というものを注がれずに育ち


人からの愛と温もりに飢えた猫と


自分の地位にしか興味のない周りにより


*孤独*を味わい続けてきた一匹狼の物語。







※別サイトで掲載していたものを加筆修正してあげています。