フォッシル・ルミエール

作者冬慈華宵

祖父の天文台で開かれた星空観察子ども会で出会った二人。仲良くなった二人を引き裂く悲劇の事態。君が言ったあの言葉「あの輝く星も本当は消滅しているかもしれない。でも、君と見たあの夜空は消して忘れない。それが僕が見た最後の記憶だから。」
心にしまっていた記憶がよみがえる時、あなただったらこの悲劇に耐えら…