甘くて、切なくて、ほろ酔い気分

作者長谷川 葵

私は親がいなくて、施設で育った。
先輩の働いている飲み屋で、和也に出会った。
それから、付き合うことになり、誰よりも私のことを想ってくれていた。
和也はパティシエで働いていた。
でも、反対の顔があった。
ワケあって、一時は別れたけど、偶然に再開した。

あの時、君に出会わなかったら、良かったのかも…と思ったけど、出会えて良かった。