声を聞かせて〜黄昏から真夜中まで(6)〜

作者みちふむ

女子高生の塔子は、友人の三春の代わりに毎朝、校内放送をしていた。ある日、気になっている男子の大和は、その日だけ放送をした三春に、君の声が好きだと告白してしまう。三春には毎朝の放送を彼女のことにしてくれと頼まれた塔子は、彼への思いを忘れようとする。そんな中。体育祭があった塔子は、帰りの挨拶でアナウン…

好きなのは、君の声



「3つの夜 黄昏」6


イラスト:あっきコタロウさん