地下鉄から窓を見ても暗闇しか見えない。
だから地下鉄が嫌いな少女は、ある日その窓で見えない筈の景色を見ることになる。
少女がその景色を見ることによって、考え方を変えていく物語。

地下鉄から窓を覗いてみても暗闇しか見ることが出来ない。

少女はそれが気に入らなかった。

そんな少女がある日、地下鉄の窓を憂鬱そうに見ているとそこにはもう一つの世界が現れた。


これは、少女が見えない景色を見えるようになるまでの物語。