月曜日のラジオ電波の向こう側

作者高野マタタビ

30歳のユウスケは婚約者に裏切られ全財産を取られ絶望の淵に居た。
死のうと考えビルから地上を眺めているとスマホのラジオが起動し流れた。
そのラジオは昔、唯一の友達だったと言える奴と見に行ったお笑い芸人のラジオだった。
ラジオ内容に腹を抱えて笑えて死なずにすんだユウスケは疎遠になり生きてるかもわから…

絶望の淵をラジオに助けられた。


奇跡か偶然か・・


いや全ては繋がっていたのだからこれは運命だったんだろう。


あの日のお前は居なかったけど・・


あの日のお前が俺を呼んだんだろう。