花一華 ー アネモネ ー

作者suu

苦しくて堪らなかったあの日々でさえも、恋しく思ってしまう。









欲を言えば、

私だけを見ていて欲しかった。

私だけの貴方でいて欲しかった。




花一華

ー アネモネ ー




私が貴方を想う気持ちと

貴方が私を想う気持ち、

その重さが同じならいいのに。








この物語はフィクションです。

登場する人物、団体、名称などは架空のものです。

実在するものとは一切関係ありません。