「こうして灰色猫は猫又となった」気紛れ短編1

作者秋之 鵺

陰陽師が存在し妖怪や鬼が跋扈する時代
用心棒を生業とする一人、榊平兵衛の話

五十年鳴き続けている猫が妖怪なのではないか
という話を聞いた平兵衛は退治するために
愛刀を携え民家の調査へと向かう

村人たちに話を聞いて回ると
鈴という女の子が猫を拾ったという事を知った

平兵衛が噂の民家へ足を踏み入…

の鳴き声


               

  山

     


妖      の

怪            

狩       生い茂る木々      

            中