ありがちな恋愛が1番難しい件。【完】another story更新中

作者miura

鈍感女×塩男子
近すぎてわからない。
だけど誰かに取られるのは嫌。
これってもしかして…ー





「お前歴何年だと思ってんの?なめんな。」


いつも隣にいる幼なじみ。



「暗くなったら危ねぇだろうが。」


ぶっきらぼうで、



「お前好きじゃん、これ。だからやる。」


たまに優しくて、



「そんなに顔赤くして否定なんかできなくね?」


意地悪で



「そろそろ認めろよ、好きだって。」


わかんないよ、そんなの…



だけど、



「俺のこと好きでしょ?」






「だってこんなの知らないもん…」



変わりたくないに、変わりたい。



近くて遠い、おさななじみ。




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