「ねぇ お願い誰か助けて」
そんな儚く消え入りそうな声に手を差し伸べたのはこの街のトップである白龍の総長志龍律だった。

ねぇ どうして私なの。



私は何もしてないよ。



ほんとに何もしてないのに、どうして誰も信じてくれないの。



ねぇ 誰か信じてよ










.....お願い 誰か助けて